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迷子のアラフォー部屋

レーザートーニングの回数と効果の関係は?肝斑にはフォトフェイシャルよりトーニング。

アラフォー女子のクチコミ座談会、6回目は「レーザートーニング体験談」。

本日は管理人メイコの体験ブログです。

 

マスク生活がも長引きそうなので、周囲の美容熱の高まりに便乗し、美容皮膚科でレーザートーニングをしてきました。

これまでのところ合計4回施術を受けましたので、トーニングについて実体験を交えまとめたいと思います。

トーニングかフォトか?

美容皮膚科クリニックで美肌になるための治療メニューを選ぶ時、レーザートーニングとフォトフェイシャルで迷う方も多いのではないかと思います。

どちらもダウンタイムがほぼなく、シミやくすみやハリ、毛穴など、改善される悩みが似通っていてちょっと混乱してしまいます。

実際私も自分の肌にはどちらの施術が合っているんだろうと人に聞いたりネットの情報を見ながら随分悩みましたが、結局分かりませんでした。笑

 

私の悩みは、目の下のクマと肌の全体的なくすみの改善、ハリや弾力が欲しい、というものでした。

それらをクリニックの医師に相談し、最終的にトーニングを受けることにしました。

 

私が医師と話した印象によるまとめなので参考程度に読んでいただければと思いますが、ざっくりまとめると、

 

・なんとなく美肌にしたくて速攻性を求めるならフォトフェイシャル

・肝斑がある場合はレーザートーニング

 

という感じです。

フォトフェイシャルは、目に見えてシミなどがすぐカサブタになるので、”やった感” ”満足感”が大きいと思います。

しかし日本人に多いと言われる肝斑があると、フォトを当てることでさらに濃くなってしまうことがあるので、自己判断せず医師にきちんと診断してもらってどちらか選ぶことが大切です。

 

この2つの治療は、施術の方法も効果も異なりますので、事前にしっかり内容を理解してから受けるようにしましょう。

 

私の場合は、目の下のクマが肝斑のようだということでトーニングを選びました。

肝斑は左右対称に出来ると言われますが、私の場合は片方だけです。やはり、この辺りも自己判断は難しいと感じました。

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肝斑と思われるくすみ

トーニング前の肌診断

施術を受ける前に、肌画像撮影を行いました。

目に見えない肌の内側を特殊な高解像度カメラで撮影することで、最適な治療を選択することができるという説明でした。

私の通うクリニックでは ”レビュー”という機器を使用しており、顔を三方向から撮影した後、カラー写真、UV写真、赤み写真という3パターンの写真を見せてもらいました。

それぞれ見えるものが異なり、隠れたシミやニキビの元になるものや、毛細血管の拡張などを確認することができます。

医師は、現在の肌の状態とこれらの情報を元に、最適な治療法を選択してくれました。

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肌画像撮影器


トーニングの施術

最初に顔を冷やしてから、顔全体に弱いレーザーを当てて行きます。

レーザーの光が当たらないよう、目にカバーを付けてもらいます。

レーザーを当てると弾かれるような軽い刺激がありますが、出力の大きさにもよると思いますが、痛いという感じではありません。

トーニングをしているときにパチパチという音がしますが、それは顔の黒い色に反応してる音で、顔の表面だけではなく、皮膚の奥の方の黒い色にも反応するそうです。

これから出てくるかもしれないメラニンまで破壊してくれている!?と嬉しくなります。

あとは、顔の産毛などにも反応します。産毛にレーザーが当たった時は少し焦げ臭い匂いして面白いです。

ですので、トーニング中ずっとパチパチ音がしてるってことは常に何かに反応しているということで、ぞっとすると同時に喜ばしいことでもあると捉えています。笑

 

私が施術を受けたクリニックでは、顔の反面毎にそれぞれ3回ずつレーザーを照射していました。

時間にすると、顔全面当てても10分程度です。

照射が終わればクーリングをしてもらいます。

クーリングの時間も、レーザーの照射と同じくらいの印象でした。

施術が終われば、後は化粧水などで肌を整えて終了です。

トーニング後の状態

初回のトーニングの後は、少し、目の下の辺りが赤く反応していました。

しかし痛みなどもなく、翌日には完全に赤みは引いていました。

2回目以降は、施術後の反応はほとんど出なくなりました。

3回目、4回目はレーザーの出力を上げてもらいましたが、それでも赤みが出るようなことはありませんでした。

この辺りは、個人差があると思いますので、何か気になる反応があればその都度医師に相談すると良いと思います。

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トーニング後の肌反応

また、出力を上げた場合、肝斑に悪い作用があるようなら次回は再度出力を下げると説明を受けました。

この辺りも、やりながら肌の状態を見て医師が判断することになると思いますので、気になることは逐一伝えていくことが重要です。

イオン導入

1回目、2回目は、レーザートーニングの後イオン導入を追加しました。

トーニングの後はかなり肌が乾燥している状態ということで、微弱な電流で肌の奥にまでビタミンCを浸透させてもらいます。

トーニングよりイオン導入の方がたっぷり時間を取ります。

 

3回目、4回目はイオン導入をしませんでした。当然なのでしょうが、イオン導入をした場合の方が、肌のツルツル感はありました。

トーニング後は、乾燥に気をつけて、化粧水やクリームなどで肌を保護するようにしましょう。

トーニングの効果

1回目、施術後すぐはイオン導入の効果もあってか美肌になった気がしていましたが、翌日以降、特に劇的な変化は感じませんでした。

しかし、回数を重ねていく毎に、確かに少しずつ肌のくすみが取れ、トーンアップしているような気がします。

目の下のクマや、肝斑と言われているモヤモヤも、前ほど気にならなくなっているような気もします。気のせいかもしれませんが

 

フォトフェイシャルのように、シミがカサブタになって取れる!というような反応がないだけに、なかなか大きな効果は実感できませんが、回数を重ねると程度の差はあれ美肌になるのではないかと感じています。

 

施術してくれた看護師さんの話によると、トーニングは即効性はないけど、久しぶりに会った人から「あら、肌が綺麗になったわね、何かしてるの?」というような反応をされる人が多いとか。

ですので、1回で辞めてしまうのはちょっと勿体無いような気がします。病院では、5回とか10回とか推奨されていますし、個人的には、最低でも3回くらいは続けてみてから継続するか考えると良いのではないかな、と思います。

トーニングとエステ

美容皮膚科で治療を行なっている間にエステに行くということはあまりないかもしれませんが、フェイシャルエステなども、タイミングや内容によっては受けられるようです。

私の通っているクリニックの医師は、トーニングによる炎症など不具合がないか3-5日程観察した後、ハンドマッサージなどを受けるのは問題ないと話していました。

 

色々なクリニックのサイトを見ていると、トーニングの治療を行なっている間は、美顔器やローラーなどの使用は控えるよう指導しているところもあるようですので、こちらも自己判断せずご自身が施術を受けている施設で確認してから行いましょう。

まとめ

レーザートーニングは、即効性はありませんが、肝斑など具体的に気になる肌の悩みがある場合は何度か施術を受けると肌の改善は見られると感じました。

トーニングに関わらず、自分が治療に対して求めることが何かということをハッキリさせた上で美容皮膚科に行く事が大切だと思います。

漠然と施術を受けるだけでは治療効果も感じられないでしょうから、なりたい肌状態をイメージした上で医師に相談するようにしましょう。

 

レーザートーニングは、一旦肌状態が改善された後も、定期的に受けると美肌を維持できるそうなので、自分のライフスタイルや肌の状態に合わせてうまく利用できると良いのではないでしょうか。

あなたが思い描く肌に近づけることをお祈りしています。

 

※この記事は、個人の体験を元にまとめられています。個人個人の肌の状態や悩みによって内容や反応は変わってきますので、必ず自己判断せず医師に相談して施術を受けるようにしてください。